人生の大病はただこれ一の傲の字なり 人生で罹る最大 […]
憤は進学の機関なり
憤の一字は、是れ進学の機関なり。 物事に触れ、感動 […]
通俗偏・用いては疑うなかれ
疑わば用うるなかれ、用いては疑うなかれ (疑うので […]
信を人に取ること難し
信を人に取ること難し。人は口を信ぜずして躬(み)を […]
菜根譚・欹器は満を以って覆る
『欹器(いき)』とは水を入れる器の事で、水が満杯に […]
勝海舟の不党のすゝめ
勝海舟は多数の弟子や学びを請う若者が多かったにも関 […]
免れんと欲するは不可なり
おおよそ、身に降りかかってくる艱難変故、屈辱讒謗、 […]
独立自信を貴ぶ
士は独立自信を貴ぶ。熱に依り、炎に附くの念を起こす […]
妄動することを得ざれ
処し難き事に遭わば、妄動することを得ざれ。須らく機 […]
着眼高ければ
着眼高ければ、則ち理を見て岐せず。 高い目線で物事 […]
立志は本心の好む所に従うのみ
学は立志より要なるは莫(な)し。而(そ)して立志も […]
凡そ人を諫めんと欲するには
凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠 […]
勝先生、容易に胸襟を開かず
先生に従って教を請わんと欲せば、真に先生によりて学 […]
臣下百姓の罰おそるべし
『黒田家譜 巻之十五 如水遺事』に次の通り孝高の遺 […]
勝の二宮尊徳評
勝海舟は若き頃、二宮尊徳に一度だけ面会した事がある […]
芥舟の海舟評
古今の英傑は、時には策略を用います。最近で言えば、 […]
不足不平は一概にわるくないヨ
海舟は「定見深睡」とゆう西洋の言葉をとり挙げて、定 […]
公私相半ばすれば
人は、公私相半ばすれば、大変なものだ。釈迦や、基督 […]
その身を世間の風浪に投ず
天下は、大活物だ。区々たる没学問や、小智識では、と […]
決して捨つべきものではない
山岡鉄舟は「人にはすべて能不能あり 一概に人を棄て […]
理屈ではわからない
およそ世間の事には、順潮と逆潮とがある。したがって […]
自由自在気随気儘だよ
およそ天下に乾児(こぶん)のないものは、恐らくこの […]
断定するのは好まない
主義といひ、道といつて、必ずこれのみと断定するのは […]
孝高の説得術
島津氏は肥後、肥前、筑後と各地の国衆を従わせ北上し […]
囲師必闕
1577年11月、秀吉の軍は福原主膳の守る佐用城を […]
楽しみを失なうべからず。
益軒は「養生訓」に次の通り書いています。 楽しまず […]
冷静に柔軟な判断をするには
勝海舟は「氷川清話(講談社学術文庫)」でどんな時で […]
無神経のすゝめ
無神経ほど強いものはない・・・(中略) 無闇に神経 […]
外交の極意は誠心誠意
「外交の極意は、誠心誠意にあるのだ。胡麻化しなどを […]
子供を教育するには・・・
「子供を教育するには、よほど気を付けんといかん。 […]