『独行道』は壁書文で、おそらくは武蔵の道場の壁に掛けられていたものと考えられます。この書も『五輪書』と共に弟子の寺尾孫丞に託されたとされています。
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【「独行道」に関する投稿】
物事に数寄好みなし 投稿日2021年7月22日
物事に数寄(すき)好みなし
宮本武蔵/独行道
素直に受け止めれば「食わず嫌いはよろしくない」という事でしょう。
様々な事をいったんは受け入れ、関心を持ってみる事が大事であり、ひとめ見ただ [...]
心常に兵法の道を離れず 投稿日2021年7月17日
心常に兵法の道を離れず
宮本武蔵/独行道
これは独行道の最後に挙げられる言葉になります。武蔵自身はこの言葉にいろんな意味を含めたのかも知れませんが、凡人の私にとっては単純に「継続は力なり [...]
我身にとり物を忌むことなし 投稿日2021年7月15日
我身にとり物を忌むことなし
宮本武蔵/独行道
自分自身は奇異な事や迷信などに囚われるような事はない。と言った意味でしょうか? [...]
善悪につき他を妬まず 投稿日2021年7月12日
善悪につき他を妬(ねた)まず
宮本武蔵/独行道
武蔵の言葉は人の心に響く理解し易いものも多いのですが、難解なものも結構、登場します。特に『独行道』は壁書文なので一つの文章が短く表記され、 [...]
萬づ依怙の心なし 投稿日2021年7月11日
萬づ依怙の心なし
宮本武蔵/独行道
贔屓の心を捨て客観的になる事で、全ての事に対して冷静な判断をできるようになるという解釈でよいのでしょうか? [...]
我事において後悔をせず 投稿日2021年6月23日
我事において後悔をせず
宮本武蔵/独行道
人によってはまるで後悔しない人もいますが、それもどうかと思う反面、うらやましい事でもあります。 [...]
古き道具は所持せず 投稿日2021年6月21日
末々代物となる古き道具は所持せず
将来、高価な価値を持つ様な古い道具は所持しない。
宮本武蔵/独行道
武蔵は価値がある物、高価な物を身のまわり置く事を好まなかったようです。
また、『独行 [...]
恋慕の思なし 投稿日2021年6月19日
恋慕の思なし
宮本武蔵/独行道
武蔵は生涯、婚姻することはありませんでしたが、これは修行のために恋愛を封印したという事でしょうか・・・ [...]
世々の道にそむく事なし 投稿日2021年6月13日
世々の道にそむく事なし
宮本武蔵/独行道
『独行道』は壁書文で、おそらくは武蔵の道場の壁に掛けられていたものと考えられ、現在の「社訓」のようなものだったのでしょう。この言葉は『独行道』の [...]
仏神は尊し仏神をたのまず 投稿日2021年6月11日
仏神は尊し仏神をたのまず
宮本武蔵/独行道
仏や神は尊い、しかし仏や神に思いを叶えてくれるような願い事はしない。
人事を尽くして天命を待つという言葉がありますが、この言葉も神に頼るという意味ではなく [...]