およそ天下に乾児(こぶん)のないものは、恐らくこの勝安芳一人だらうよ。それだから、おれは、起きようが寝ようが、喋らうが、黙らうが、自由自在気随気儘だよ。 |
西洋列強に対応するため、江戸から明治へと大きく舵を切った日本。その中でも大局を見て舵取りに大きく関わった幕臣・勝海舟。ただ放言大語して面会者を驚かすような態度をとる反面、非常に柔軟で冷静な思考で難局に大胆な対応をした男。そんな海舟の談話・座談集から記事を抜粋引用し、個人的独断と偏見でその記事への想いをゴタクとして並べています。
名言・格言「黒板にちゅ~も~く!」 そう急いでも仕方がないから、寝転んで待つのが第一サ 氷川清話 |