我今の生涯は、一身の安楽より外、何の望もこれなし。 […]
誰か過ちなからん
古語に、人聖人にあらず、誰か過(あやま)ちなからん […]
善の善なる者也
「知略を好み、人を殺す事を好まず。毎毎和議を以(も […]
我、人に功あれば念うべからず
我、人に於いて功あれば念(おも)うべからず。しかし […]
適材適所を把握する秘訣
如水は長政や諸家老を前に、上下の相性は不正の根源に […]
相口と不相口
あるとき、如水は長政や諸家老を前に『相口』と『不相 […]
相去ること霄壤なり
己を返みる者は、事に触れみな薬石と成る。人を尤(と […]
一物を多くすれば・・・
一物(ぶつ)を多くすれば斯(ここ)に一事を多くし、 […]
己に在るものを恃むべし
士は当(まさ)に己に在るものを恃(たの)むべし。動 […]
当に人情を斟酌し
政(まつりごと)を為す者は但(ただ)当(まさ)に人 […]
能く人を容れる者にして
能(よ)く人を容(い)るる者にして、而(しか)る後 […]
禍は免るること能わず
数有るの禍(わざわい)は竟(つい)免るること能(あ […]
苦は楽の種、楽は苦の種
苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。 水戸光圀の言葉 […]
帰師は遏むるなかれ
孫子の「囲師遺闕」(囲んだ敵には逃げ道を残す)は有 […]
是れを過ちと謂う
子曰(いわく)、過(あやま)ちて改めざる、是(こ) […]
冷眼にて人を観る
冷眼観人、冷耳聴語、冷情当感、冷心思理 冷眼にて人 […]
人を責むる者は・・・
人を責むる者、過ある中に於いて過なきを原(たず)ぬ […]
小敵の堅は大敵の擒なり
故に用兵の法は、十なれば則(すなわち)ちこれを囲み […]
怒りを以って師を興すべからず
『孫子 -火攻篇第十二-』に書かれている言葉です。 […]
待てば霽る待たざれば沾濡す
待てば霽(は)る。待たざれば沾濡(てんじゅ)す。 […]
奔馳角逐の心を消すべし
自ら老て少を視れば、以て奔馳(ほんち)角逐(かくち […]
一飯も竟に終身の感を致す
千金も一時の歓を結び難く、一飯も竟(つい)に終身の […]
例えば卒然の如し
以下、「孫子/九地篇」より 故によく兵を用うる者は […]
衆は害に陥りて能く勝敗を為す
これを亡地に投じて然(しか)る後に存し。これを死地 […]
徳は才の主
徳は才の主、才は徳の奴(やっこ)。才ありて徳なきは […]
兵とは国の大事なり
孫子いわく、兵とは国の大事なり、死生の地、存亡の道 […]
信なくば立たず
『論語(顔淵)』には「信なくば立たず」という言葉が […]
その鋒鋩を露すべからず
澹泊(たんぱく)の士、必ず濃艶(のうえん)なる者の […]
則ち誠聞こえず
観聴不参則誠不聞 観聴参せずんば、則ち誠聞こえず […]
智者の慮はかならず利害に雑う
智者の慮(おもんぱかる)は必ず利害に雑(まじ)う […]