人生は原(もと)よりこれ一傀儡(かいらい)なり、た […]
小人と仇讐することを休めよ
小人と仇讐(きゅうしゅう)することを休(や)めよ。 […]
公論を借りて私情を・・・
群疑に因(よ)りて独見を阻むことなかれ。己の意に任 […]
我、人に功あれば念うべからず
我、人に於いて功あれば念(おも)うべからず。しかし […]
相去ること霄壤なり
己を返みる者は、事に触れみな薬石と成る。人を尤(と […]
冷眼にて人を観る
冷眼観人、冷耳聴語、冷情当感、冷心思理 冷眼にて人 […]
人を責むる者は・・・
人を責むる者、過ある中に於いて過なきを原(たず)ぬ […]
奔馳角逐の心を消すべし
自ら老て少を視れば、以て奔馳(ほんち)角逐(かくち […]
一飯も竟に終身の感を致す
千金も一時の歓を結び難く、一飯も竟(つい)に終身の […]
徳は才の主
徳は才の主、才は徳の奴(やっこ)。才ありて徳なきは […]
その鋒鋩を露すべからず
澹泊(たんぱく)の士、必ず濃艶(のうえん)なる者の […]
逆境の中に居ればみな薬石
逆境の中に居れば、身の周りみな鍼砭薬石(しんぺんや […]
公平正論には手を犯すべからず
公平正論には、手を犯すべからず。一たび犯せば則ち羞 […]
菜根譚・太だ厳なることなかれ
人の悪を攻むるには太だ厳なることなかれ 人の悪いと […]
菜根譚・寵辱に驚ず
寵辱に驚ず、閑(しず)かに看(み)る庭前の花開き花 […]
菜根譚・欹器は満を以って覆る
『欹器(いき)』とは水を入れる器の事で、水が満杯に […]
酒は衰微、花は半開。
「万(よろず)の事十分に満て、其(その)上にくは( […]