急がば回れ。近道はあるものですが遠回りすることで、知らない事が見えてきたり、また知らず知らずの間に付け焼刃に勝る力を身に付けることができるのかも知れません。
「私は暇がない」といったりせぬこと 投稿日2024年10月12日
「家庭教師からは・・・苦労に耐え、寡欲であること。自分のことをやって、余計なおせっかいをせぬこと。中傷に耳をかさぬこと。」(を教わった) 『自省録』の訳者・神谷美恵子女史は「訳者序」で「 [...]
やっていることをよくやること 投稿日2024年9月16日
「・・・人から悪くいわれようと賞められようと、まさに死に瀕していようとほかのことをしていようとかまうな。なぜなら死ぬということもまた人生の行為の一つである。それゆえにこのことにおいてもやはり『現在やっ [...]
知に処するは則ち難し 投稿日2024年4月20日
知は難(かた)きに非ず、知に処するは則ち難し 知識を得るのは難しいことではない。しかし、その知識をもって物事に対処する事が難しいのだ。 韓非子 言葉で理想を披露するのは簡 [...]
大器晩成 投稿日2024年3月17日
大方は角なし。大器は晩成す。大音は希音なり。大象は無形なり。 広大な四角の角は見えない。大きな器は完成するのに時間がかかる。大きな音は微かな音にしか聞こえない。巨大な物体は全体の形を把握する事ができな [...]
時間を無駄にするなかれ 投稿日2024年3月9日
ベンジャミン・フランクリンの十三徳目 その六 勤勉 時間を無駄にするなかれ。常に何か益のあることに使うべし。無用な行為はすべて断つべし。 凡人にとって「自分の人生、もっとい [...]
寧耐は事を成す 投稿日2021年12月25日
急迫は事を破り、寧耐(ねいたい)は事を成す。 佐藤一斎/言志録 苦難に耐え、コツコツと努力を積み上げる事が、成功への近道といったところでしょうか。 [...]
道の鍛錬する所 投稿日2021年7月18日
道の鍛錬する所 宮本武蔵/五輪書-地の巻- 五輪書・地の巻の「兵法を鍛錬するための九つの心構え」の第二にこの言葉が挙げられています。 武蔵は『五輪書』の中で『道』いう言葉を多数使っていま [...]
心常に兵法の道を離れず 投稿日2021年7月17日
心常に兵法の道を離れず 宮本武蔵/独行道 これは独行道の最後に挙げられる言葉になります。武蔵自身はこの言葉にいろんな意味を含めたのかも知れませんが、凡人の私にとっては単純に「継続は力なり [...]
鍛錬を以て總體自由になれば 投稿日2021年7月6日
直なる道を務めては手に打ち勝ち、目に見る事も人に勝ち、又鍛錬を以て總體(からだ)自由になれば身にても人に勝ち、又道になれたる心なれば心を以ても人に勝ち此所に至つては、いかにして人に負くる道有らんや 真 [...]
諸芸にさはる所 投稿日2021年7月1日
諸芸にさはる所 宮本武蔵/五輪書-地の巻- 武蔵はこの言葉を「兵法を鍛錬するための九つの心構え」の第三に挙げています。 また、同様に 第四に諸職の道を知る事。 第六に諸事目利きを覚ゆる [...]
千日を鍛とし萬日を錬とす 投稿日2021年6月22日
千日の稽古を鍛とし、萬日の稽古を錬とす 宮本武蔵/五輪書-水の巻- 自身は人生で、ほぼ努力した覚えがありませんが、頂点を極める人はやっぱり努力してんだろな~って思います。 [...]
急ぐべからず 投稿日2021年6月13日
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。 徳川家康 紆余曲折を経て最後に天下を獲った家康らしい言葉です。行き急ぐ人、ダラダラと生きる人、規則正しく生きる人、いろんな生き [...]