士は独立自信を貴ぶ。熱に依り、炎に附くの念を起こす […]
妄動することを得ざれ
処し難き事に遭わば、妄動することを得ざれ。須らく機 […]
着眼高ければ
着眼高ければ、則ち理を見て岐せず。 高い目線で物事 […]
他の学者の言葉を追加中
『貝原益軒-記想録-』から『記想録』とページ名を変 […]
立志は本心の好む所に従うのみ
学は立志より要なるは莫(な)し。而(そ)して立志も […]
凡そ人を諫めんと欲するには
凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠 […]
勝先生、容易に胸襟を開かず
先生に従って教を請わんと欲せば、真に先生によりて学 […]
臣下百姓の罰おそるべし
『黒田家譜 巻之十五 如水遺事』に次の通り孝高の遺 […]
一国一城令
大阪の陣が終わると、幕府は「一国一城令」を発します […]
忠之、大阪の陣へ参陣す
1614年(慶長19年)、大阪の陣が起こります。家 […]
海舟と龍馬
1864年(元治元年)、海舟は四カ国艦隊の下関攻撃 […]
勝の二宮尊徳評
勝海舟は若き頃、二宮尊徳に一度だけ面会した事がある […]
芥舟の海舟評
古今の英傑は、時には策略を用います。最近で言えば、 […]
明六社メンバーがドン引き
杉亨二(日本近代統計の祖であり、元勝海舟塾塾頭)は […]
パークスは悪い奴じゃない
勝塾の塾頭・杉亨二がパークスの傲慢さを述べると、勝 […]
県指定史跡 宮崎安貞書斎
宮崎安貞は、元和9年(1623年)芸州広島で生まれ […]
不足不平は一概にわるくないヨ
海舟は「定見深睡」とゆう西洋の言葉をとり挙げて、定 […]
衛生の道ちありて長生の薬なし
丘処機が、衛生の道ちありて長生の薬なし、といえるは […]
公私相半ばすれば
人は、公私相半ばすれば、大変なものだ。釈迦や、基督 […]
海舟は性善説?性悪説?
『新訂海舟座談』で海舟は性善説、性悪説に言及してい […]
その身を世間の風浪に投ず
天下は、大活物だ。区々たる没学問や、小智識では、と […]
秀吉の九州仕置き
秀吉は島津を降すと筑前に戻り、九州の仕置きを行いま […]
『氷川清話』と『海舟座談』
『氷川清話』(講談社学術文庫)は吉本襄(のぼる)が […]
海舟の手切れ指南
維新の頃の話です。とあるお役人が海舟先生を訪ねた際 […]
決して捨つべきものではない
山岡鉄舟は「人にはすべて能不能あり 一概に人を棄て […]
理屈ではわからない
およそ世間の事には、順潮と逆潮とがある。したがって […]
後藤又兵衛の馬取り逐電す
戦国最期の戦い・大阪の陣で華々しく散った後藤又兵衛 […]
自由自在気随気儘だよ
およそ天下に乾児(こぶん)のないものは、恐らくこの […]
肥後国衆一揆
1587年5月、秀吉は島津を降伏させ、6月には筑前 […]
海舟が恐れたもう一人の男
勝海舟は横井小楠と西郷隆盛を恐ろしい人物として挙げ […]