孫子・将に五危有り

故に将に五危有り、必死は殺され、必生は虜にされ、忿速は侮られ、潔廉は辱められ、愛民は煩わさる。
 
と孫子では、「死ぬのを怖がらない者」、「生き延びる事にこだわる者」、「怒り猛る者」、「清廉潔白の者」、「民をいたわり過ぎる者」、この五つのタイプが「軍を覆し、士卒を殺す」といい、危機をもたらす原因としています。