過を改むる者は鮮なし

昨の非を悔ゆる者は之れ有り、今の過(あやまち)を改むる者は鮮(すく)なし
過去の事で後悔する者はいるが、現在の過ちに気付いて改める者は少ない。

佐藤一斎/言志録

若い頃は後悔の繰り返しでしたが、先が見えてくる歳になると、昔ほどは後悔しなくなりました。しかし未だに現在の過ちには気付いていない事が多々ある様です。その事も後になって気付くのですが・・・。