愛悪の念頭、最も藻鑑を累わす

愛悪の念頭、最も藻鑑(そうかん)を累(わずら)わす
好き嫌いが念頭にあれば、その人の人間性を判断するのに心を煩わす。

佐藤一斎/言志録

この言葉はもっともな事ではありますが、いつの時代も『愛悪の念頭』を以って社会は動いている面も否定はできません。これを完全否定するには結構な労力が必要になると思われます。