簡明なるを要して煩悉(はんしつ)なるを要せず。平易 […]
情実を討ね出すを要すべし
一部の歴史は、皆形迹(けいせき)を伝うれども、而( […]
憤は進学の機関なり
憤の一字は、是れ進学の機関なり。 物事に触れ、感動 […]
信を人に取ること難し
信を人に取ること難し。人は口を信ぜずして躬(み)を […]
免れんと欲するは不可なり
おおよそ、身に降りかかってくる艱難変故、屈辱讒謗、 […]
独立自信を貴ぶ
士は独立自信を貴ぶ。熱に依り、炎に附くの念を起こす […]
妄動することを得ざれ
処し難き事に遭わば、妄動することを得ざれ。須らく機 […]
着眼高ければ
着眼高ければ、則ち理を見て岐せず。 高い目線で物事 […]
立志は本心の好む所に従うのみ
学は立志より要なるは莫(な)し。而(そ)して立志も […]
凡そ人を諫めんと欲するには
凡(おおよ)そ人を諫めんと欲するには、唯だ一団の誠 […]