”難しいのは、新しい発想を受け入れることではなく、古い発想を忘れることだ。”
ジョン・メイナード・ケインズ
新しい発想をはなっから拒絶する人には閉口するしかありませんが、わかっていても現状を変えようと努力を買って出る人はなかなか少ないのかもしれません。
その理由は、変えようとする試みが失敗するリスク、関わる人々への面倒な根回し、脈々と引き継がれた手法を否定することへの恐れ、などが考えられます。個人レベルのことであれば簡単に変えることはできるのですが、組織や伝統、考え方などを否定してまで、新しく変えることが出来るのは強烈なパワーを持ち合わせた人だけなのかもしれません。