怒は敵と思え

怒は敵と思え

徳川家康

 
「怒は冷静さを失い、客観的な判断ができなくなる。相手のペースにはまらないように、怒は敵と思い、制することが出来なければならい。」といったところでしょうか・・・
孫子は「忿速(頭に血が上りやすい人)は侮られ」と言い、また貝原益軒も「怒りは火が燃ゆるが如し。人の心を乱し、元気を損なうは怒りなり。抑えて忍ぶべし。」と書いています。