目に見ヘぬ所をさとつて知る事

目に見ヘぬ所をさとつて知る事

宮本武蔵/五輪書-地の巻-

 
目に見えるところだけ、耳に入るところだけを信じたがための、苦い経験。そんな経験が幾つかあって、やっとこの言葉の意味が理解できるようになるのかもしれません。
これは『五輪書 地の巻』の末に書かれる「兵法を鍛錬するための九つの心構え」の第七に挙げられる言葉になります。