外交の極意は誠心誠意

「外交の極意は、誠心誠意にあるのだ。胡麻化しなどをやりかけると、かえって向こうから、こちらの弱点を見抜かれるものだヨ。」

と「氷川清話」で勝海舟は語っています。そして

「日米修好通商条約を結ぶ際は岩瀬忠震(いわせただなり・幕臣)らが誠心誠意でもって、国家のために譲れないことは一歩も譲らず、折れ合うべきことは、成るべく円滑に折れ合うたものだから、米国公使(ハリス)もその誠意に感じて、相欺くに忍びないようになったのサ」

といった言葉を続けています。
この言葉の正誤の判断は人それぞれでしょが、やはり誠意がない相手とはなかなか約束はしたくないのが一般的な考え方だと思うのですが・・・。