吾(わ)れ書を読むに方(あた)り、一たび古昔聖賢( […]
一物を多くすれば・・・
一物(ぶつ)を多くすれば斯(ここ)に一事を多くし、 […]
己に在るものを恃むべし
士は当(まさ)に己に在るものを恃(たの)むべし。動 […]
当に人情を斟酌し
政(まつりごと)を為す者は但(ただ)当(まさ)に人 […]
能く人を容れる者にして
能(よ)く人を容(い)るる者にして、而(しか)る後 […]
禍は免るること能わず
数有るの禍(わざわい)は竟(つい)免るること能(あ […]
待てば霽る待たざれば沾濡す
待てば霽(は)る。待たざれば沾濡(てんじゅ)す。 […]
禍は口より出で
禍自口出病自口入 佐藤一斎/言志録 […]
寧耐は事を成す
急迫は事を破り、寧耐(ねいたい)は事を成す。 佐藤 […]
姦悪をなす者その才人に過ぐ
古今姦悪をなす小人、皆才人に過ぐ。商辛(しょうしん […]