賞賛を自己の一部とは考えない

“なんらかの意味において美しいものはすべてそれ自身において美しく、自分自身に終始し、賞賛を自己の一部とは考えないものだ。実際人間は賞められてもそれによって悪くも良くもならない。”

自省録/マルクス・アウレーリウス

 
褒められれば気分も乗って、やる気満々となるのが実際の話ですが、アウレーリウスは人の批評にかからわず、やるべきことを行い、自分の向かう道を進むことが重要であるといっているようです。
 
そして最後に “エメラルドは賞められないと質が落ちるのか” と付け加えています。