人を教うる者、要は須（すべか）らく其の志を責むべし […]

吾（わ）れ書を読むに方（あた）り、一たび古昔聖賢（ […]

一物（ぶつ）を多くすれば斯（ここ）に一事を多くし、 […]

士は当（まさ）に己に在るものを恃（たの）むべし。動 […]

政（まつりごと）を為す者は但（ただ）当（まさ）に人 […]

能（よ）く人を容（い）るる者にして、而（しか）る後 […]

数有るの禍（わざわい）は竟（つい）免るること能（あ […]

待てば霽（は）る。待たざれば沾濡（てんじゅ）す。 […]

禍自口出病自口入 佐藤一斎／言志録   […]

急迫は事を破り、寧耐（ねいたい）は事を成す。 佐藤 […]

古今姦悪をなす小人、皆才人に過ぐ。商辛（しょうしん […]

志有るの士は利刃（りじん）の如し。百邪辟易（ひゃく […]

山に登り、川海を渉り、数十百里を走り、時有って露宿 […]

当今の毀誉（きよ）は懼（おそ）るるに足らず。後世の […]

凡（およ）そ人と語るには、須（すべ）らく渠（かれ） […]

愛悪の念頭、最も藻鑑（そうかん）を累（わずら）わす […]

昨の非を悔ゆる者は之れ有り、今の過（あやまち）を改 […]

春風を以って人に接し、秋霜（しゅうそう）を以って自 […]

心の邪正、気の強弱は、筆画之を掩（おお）うこと能わ […]

心の形（あら）わるる所は、尤（もっと）も言と色とに […]

人の賢否は初めて見る時に於て之を相するに、多くを謬 […]

善を責むるは朋友の道なり。只だ懇到切至（こんとうせ […]

人の言は須（すべか）らく容れて之を択（え）ぶべし。 […]

寧ろ人、我に負（そむ）くとも、我、人に負かず 佐藤 […]

理（ことわり）到るの言は、人服せざるを得ず。 佐藤 […]

読書の法は、当（まさ）に孟子の三言を師とすべし。 […]

生物必ず欲有り。地（じ）、善悪を兼ぬ。故に欲も亦（ […]

自ら責むること厳なる者は、人を責むることも亦（また […]

己れを喪（うしな）えば斯（ここ）に人を喪う。人を喪 […]

貝原益軒は五経の一つ『礼記』から「楽しみは極むべか […]